2020年06月29日

社会人生活の予想と実際

社会人になってはや3ヶ月になろうとしている。社会人になりWeblogの更新頻度が大分落ちて残念であるのだが、他方で肝心要な会社の方はというとそれなりに頑張っている(と思う)。

大学生時に思い描いていた社会人生活(収支、やりたいことなど)の予想と実際を検証する。



社会人でやりたいこと
2019.11.07付の記事「社会人でやりたいこと、続けたいことのメモ。」に於いては、

1.吹部への課金
2.通信制大学への入学
3.フォント、BGMの購入
4.同人誌(執筆)の継続
5.山登り(RTA)
6.音楽鑑賞旅行
7.個人HP
8.サッカー観戦
9.石川の方言・文化の継続

をあげていた。

現在、そのうちの5、7、8、9については実行、2、4については着手に向けて行動中、1、6については新型コロナの影響で機会が無く未実行、3については十分な資金的余力が無いため先送り中、である。

2の通信制大学への入学については、慶應通信の法学部乙類に出願することに決めており、さしあたり出願するにあたって提出する書評の書籍も決め、関連書籍と共に読み進めているところである。
ただ、今年の10月入学と来年の4月・10月入学、何れも入学できなかった際には、放送大学の産業と社会のコースに入学する予定。



新生活の収支
2020.03.20付の記事「新生活の収支は?」にて、収支の計算を試みていた。

*****

収入 200k
支出 150k
(うち、固定費80k、変動費40k、年金20k、健保10k、組合費?)
収支 50k

収支が50kほどプラスに出る見込みとなった。
残業代を含んでいないので、1日1時間あるとして(20時間、約30k)それを加味すると収支は+80k。初年度は合計で500kの貯金(30k*11=330kと冬賞与170k)を作ることを目標としているので、うち30kを月々貯金したとしても残が50k。項目にない生命保険(医療保険)を含めてもまあまあありそうだ。
カツカツな生活をしている今よりだいぶゆとりのある生活がおくれそうである。

*****

かなり楽観視していたようであるが、では現実はどうか。
直近の6月分の給与と支出(前月給与から)を例にすると、

収入:225k
(基本給200k+残業代25k)
支出:約225k
(固定費:110k、変動費80k、年金24K、健保13k、所得税5k)
収支:0
と、全然プラス収支になっていないのが現状である。
理由としては、引っ越しに合わせて購入したものが多かった、自作PCを勢いで作った、大学入学の準備のため書籍を購入している、上記に関連してほぼ毎週末梅田に行くため・毎月富山に帰るための交通費支出、などがあげられる。

収入面で交代勤(夜勤)が始まること・残業が20h超えてきていること、支出面では、来月から新生活の準備・拡充のための支出が大幅に減ること、より来月(度)からの収支は大幅に改善され、当初の目論見通り月50-60k程のプラス収支となる計算である。



学生時代に思い描いていた社会人生活は、半分程度は達成出来ているかなといったところ。思いの外やれている気がする。
社会人になってやりたい・やらなければいけないことも出てくるだろうから、全てが出来るわけではないのかもしれないが、この調子で実現の度合いを高めていきたい。
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posted by ふおん at 01:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2020年06月15日

政治思想史の勉強と慶應通信の入学願書入手。

14日は梅田のち姫路(駅)。

昼過ぎに梅田・茶屋町のジュンク堂に行き、「慶應義塾大学 2020年度通信教育課程入学案内」と、佐々木ら『西洋政治思想史』北樹出版,1995.を購入する。

『西洋政治思想史』は割とあっさり目の記述。古代の政治思想(ギリシア・ローマの箇所)に関しては、有斐閣アルマの宇野重規『西洋政治思想史』の方がもう少し丁寧に書かれているイメージ。川出・山岡『西洋政治思想史』(岩波書店)は、今の二冊の後に読みます。福田『政治学史』(東京大学出版会)は現状無理。
通史だけじゃなくて、原典にもあたらないといけないのだろうけど、そこまでの余裕はない…


政治思想史に触れてみて、社会の変化によって思想が変わるのを感じるし、また政治というものも移ろいゆく中で発生する社会の課題に対して一定の答えを出すものだ、それ故に政治に対する究極的な答えなど存在しないというという認識を深める。
政治的態度の育成する上で大変参考になっている。



慶應通信への道
慶應通信の出願時には「志望理由書」を提出しなければならない。

1.何を学ぼうとしているのか
2.学ぼうとする学問領域の書評
3.何故慶應通信なのか
(※何れも大意)

うち、1と3については、問題なさそうであるのだが、2の書評については苦慮しているのが現状である。卒業した大学において書評レポートは一度しか経験しておらず、しかもその実「書評もどき」のようなものであったから、入学のいかんに関わってくるようなレベルの書評は書けるのであろうか。
また、書きたい本のアテはあるものの、それを評じることが今の自分の能力で可能なのか、という問題もある。

入学にさしあたって、入学試験も受験勉強も必要ではないものの、乗り越えなければならない課題というものが見えてきた。



学習の記録
宇野重規『西洋政治思想史(有斐閣アルマ)』有斐閣,2013.第一章、第二章。
佐々木,杉田,鷲見『西洋政治思想史』北樹出版,1995.第一章、第二章。
慶應義塾大学日吉キャンパス学習相談員『学生による学生のためのダメレポート脱出法 (アカデミック・スキルズ)』慶應義塾大学出版会,2014.のうち、「第2部 発展編 4書評レポートの書き方」pp.149-157.

英語と数学の勉強もしろ!!!!!
posted by ふおん at 01:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 学習記