先日、入学選考の結果が送付され、無事に10月から再び大学生となることになった。
「社会人でやりたいこと、続けたいことのメモ。」においてあげていたものの一つである、「通信制大学への学士入学」が叶った形となる。
当初は放送大や慶應通信も候補に入れていたが、最終的に法政の経済に落ち着くことになった。
【大学を選んだ理由】
・土日に試験日が設定されている(放送大は平日)
・(学士入学だと)英語の履修が不要である(当初は慶應の通信(法学部乙類か経済)に出願しようとしていたが、卒業を考えた時にどうしても英語(4科目8単位)の存在が引っかかって断念した)
・自学科以外にも仕事で使えそうな商業(・経営)系や興味のある地理の科目も学べる
・卒業した大学で放棄していた科目の担当教員が、授業を担当しているのを知った。
など。
【学部/学科の理由】
政治の経済分析本が面白かったので、自分でも経済分析を出来るようになりたい。
社内で制度を作る側に回った時に参考にするため。(将来何かしらの管理者として現場の作業者に指示を出す際、どのように制度を設計をすれば効率よく、あるいは安全に作業可能になるのか。それぞれ本人(管理者・自分)と代理人(作業者)の関係で見てみたい。)
など。
志望理由と書評
ところで、法政の通信への入学にさしあたって書類選考があるが、その中に「何を学ぼうとしているのか」(150-200字)と「書評」(400-500字)なるものがある。
学ぼうとしているものについては素直に今思っていることを書いた(上記の理由を適度に改変したもの)ためすんなりと書けたが、書評に関してはそれ自体書く経験が乏しかった(「書評もどき」を1回書いただけ)ため難儀した。400-500字という字数制限は、比較的少なためら楽とも思えるのかもしれないが、それだけ削らなければいけないのでかえって難しく感じた。1200文字ぐらい書く必要がある慶應の書評の方がまだやりやすいのではないかとも思う。
書評した本は、坂井豊貴『「決め方」の経済学』ダイヤモンド社,2016.を、適当に。
書評を書くにあたって、当初は同著者の『多数決を疑う(岩波新書)』岩波書店,2015.を苦労して読み進めていたが、同時に読んでいた『決め方』のほうが読み進めやすく、書きやすかったのでそっちにした。
他の人は何を読んで書いたのか気になるところ。自分のように経済系の新書が多いのだろうか。
書評についてどう書けばよくわからなかったため以下を参照した。
・九州大学附属図書館「九大生の知らない書評の世界: 書評の世界へようこそ!」https://guides.lib.kyushu-u.ac.jp/book_reveiw(2021.9.21 最終アクセス)
・慶應義塾大学日吉キャンパス学習相談員『学生による学生のためのダメレポート脱出法』慶應義塾大学出版会,2014.のうち「書評レポート」pp.149-157.
だだし生かされたかは不明である。
履修計画(予定)
ミクロ経済学を学びたいのであるが、後期からの入学だといきなり「ミクロ経済学B(メディアスクーリング、以下MS)」になってしまうので今期は諦めて、今期開講されている「政治学概論(MS)」(抽選に受かれば)と「統計学A」もしくは「経済社会学」(いずれも通信学習)で様子を見ながら、来期に「ミクロ経済学A(MS)」と「ミクロ経済学B(MS)」を取っていこう。経済数学も勉強しないといけないし、半年間の猶予は丁度良いのかもしれない。
ミクロAを取ったら、開発経済、環境経済→財政学→経済政策論と進めていく形で。
商業・経営系のツリーに関しても、簿記1/2→会計学入門→財務会計、原価計算、管理会計と進めていこう。
当面は半期で2-3科目(4-6単位)、慣れたら増やしていきたい。仕事と相談しながら、どこまで増やせるのか。
足りない科目(公共選択、オペレーションズ・リサーチなど)については他大学で科目等履修生で入って取っていっても良いと思う。
学習記録
Weblogにおいてレポートや試験の内容については書くつもりはないが、学習の記録(読書ツリー、読書マップ)は付けていきたいと思う。放置している自分のWikiがあるので、そちらに書いていっても良いのかもしれない。
以上。
追伸
単位認定が想像以上に激渋だった。
− ふおん (@Fuon_P) September 19, 2021
そんなもんなんかなぁ。 pic.twitter.com/R6mDdm4h4g
単位認定については学士入学(3年次編入)で免除される42単位に加えて、12単位が個別に認定された。環境経済と開発経済は取っていたので認定されるかな、と思っていたが、そうはいかなかった。
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