2023年07月22日

藤沢行きの前にRPに使うレンズが欲しい。

夏のボーナスも入ったことなので、レンズ欲が高まりつつある今日このごろ。

(RPで使える)現在所有しているレンズは、EFレンズの2本のみ。
・EF50 F1.8
・EF17-40 F4L
(マウントアダプターを噛まして使用)

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長崎で旅行していた分には、若干望遠側が不足気味に感じながらもEF17-40の一本で事足りていたが、競馬場に行って競走馬の写真を取り始めると、とてもじゃないが望遠側が足りない。せめて中望遠程度は欲しい。
そこで、現在所有していない中望遠をカバーするレンズの購入を検討している。

予算的には100kから出せて150k程度。

現状4候補。
予算15万ぐらいなら、
1.RF24-105 F4L IS USM(新品)…160k
2.EF24-70 F2.8L 2 USM(中古)…150k
の2つが。

予算10万ぐらいなら、 
3.EF24-105 F4L IS 2 USM(中古)…90k
4.RF24-105 F4-7.1 IS (新品)…75k
5.EF24-70 F4L IS USM(中古)…65k
の3つが候補。

最善は1.のRF24-105F4Lだが、予算的に厳しい。同じ値段でEF24-70F2.8Lの状態がいいものを買える、また同程度のEF24-105F4Lが6割程度で買えると考えると、少しためらってしまう。
評判が割と良い4.でも良いといえば良いのかもしれないが沈胴式。
(60Dのキットレンズが沈胴式でホコリが入りまくっていたのでいいイメージがない。)

予算内で最適なのはEF24-105F4Lだが、今更EFレンズを買うのもなかなかアレな気もしないこともない……
悩ましい……
タグ:カメラ
posted by ふおん at 02:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 忘備録

2023年07月19日

青ブタ聖地巡礼記 〜スイートバレットの痕跡と、おでかけシスターの舞台を訪ねて(2019年12月の藤沢)〜 

2019年12月15日に藤沢と辻堂駅前のテラスモール湘南を巡っていた。
その時の記録。

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ビックカメラ藤沢店。
ボードが設置してあった他、麻衣さんによる店内放送があった。

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藤沢駅北口。見慣れた光景。
訪問の1年前(2018年)は工事中で、右側が工事の仕切りで覆われていた。

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『ロジカルウイッチ』で双葉と咲太が話していた場所。(アニメ7話。作中では夜)
ビックカメラの前にある。

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柳通り。
『おでかけシスター』ではED直前に、鹿野琴美と咲太が一緒に駅方面へと向かう際に登場。
映画では、予備校(学習塾)の名前が「湘北ゼミナール」となっていたが、元ネタは臨海セミナーのようだ。


テラスモール湘南
藤沢駅を後にして、最大の目的地である辻堂駅前のショッピングモール(テラスモール湘南)に赴く。

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駅のホームから。

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改札を抜けて駅とモールを繋ぐデッキの途中から、テラスモールを望む。

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テラスモール全景。
写真の通りイベントステージは地上、だけど駅とモールを繋ぐ道(デッキ)は2階部分にあるので、訪問当時、探し回る羽目になった。

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イベントステージ(遠景)

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イベントステージ(近景)

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イベントステージより

訪問当時は映画の3年以上も前だったため、あまりづっきーやのどかなどのスイートバレットのメンバーがここで歌って、踊ってるというのをイメージしきれない部分があったが、映画を見て、改めて画像を見てみると、あそこにスイートバレットがいて、そして自分は同じ空間にいたのだ、という実感が不思議と湧いてくる。

「やっぱり、気合はいるよね。ここ帰ってくると」(『おでかけシスター』より)

天然な発言をして周囲を困惑させるづっきーや、困惑した安濃八重、すかさずツッコミを入れるのどかの姿……。ステージ上で発していた声や歌が、画像を通して伝わってくる。

残念ながら彼女たちの姿は見えなかったが、3年半越しに彼女たちの痕跡を感じることが出来た藤沢・辻堂の訪問であった。



■追伸

卒論に、大学卒業、引越し、就職、コロナ禍等、2020年の1月以降は色々ありすぎて投稿できないでいたら、はや3年半の月日が過ぎていた。本当に色々ありすぎた。
しかし、こうやって投稿できたのは良かった。

七里ヶ浜に、江ノ島に、三崎に、金沢八景に、そして藤沢に行きたい。
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posted by ふおん at 00:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行記

2023年07月17日

『青春ブタ野郎』と私。その2「『ランドセルガール』を読み返して。『青春ブタ野郎』が夢を見ないことについて」

7月に発売された青ブタ最新刊『青春ブタ野郎はランドセルガールの夢を見ない』を読んでいて、9巻から11巻(『ランドセルガール』、『迷えるシンガー』、『ナイチンゲール』)の話の内容がすっぽり抜け落ちていたので、読み返すことにした。

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うち、『ランドセルガール』を読み終えたので、読み終えた当時感じて行動したことと、今感じていることを書いておく。



当時の感想
よく分からなかった、というのが当時の率直な感想だった気がする。
ブクログにも感想の記録が残っていないので、本当によく分からなかったのだと思う。

ただ、1巻から9巻までを読んでいて、大切なのは登場人物の彼、彼女たちが直面した問題(事態、事象)について、どう考えて、そしてどのように問題と折り合いをつけていくのか、それを見るべきなんだと思う、と書いていた。


これに関しては今も変わっていない。

折り合いをつけながら大人になっていくものと感じたので、当時自分が抱えていたこと(留年していること、前年来ていなかったこと、実はゼミ2年目であることなど)、そして無事に1年間過ごせたことを当時所属していたゼミの仲間に伝えて、感謝を伝えることが出来た。
正直なところを言えば、言った事によって相手に気持ちを押し付けていないか、という恐れや不安はその当時も抱えていたし、今も時々、その時にゼミの仲間に言って良かったのだろうか、と思う瞬間もあるのだけれども、自分の問題に対して折り合いをつける、という意味においてはその選択しかなかった、とも思っている。
気持ちを押し売り、気持ちを押し付けた部分も確かにあったが、そうしないと解決できない問題もあるのだと。

この一歩があったからこそ、就活においてボコボコになりながらも踏ん張れて、今があるような気がする。
人生におけるターニングポイントだった出来事の一つ言っても疑いの余地がない。



「『青春ブタ野郎』が夢を見ない」ことについて
なぜ、ランドセルの少女(小さな麻衣さん)が出てきたのだろうか。
当時謎だったが、今はっきりと言えることとしては、彼女は(ナイト)メアなのだと思う。
少女が麻衣さんの姿かたちをしていたのは、咲太にとって一番身近な女性が桜島麻衣だったからであって、それ以上の意味合いはないのではないかと考える。夢の中に「女性」という存在が現れて、咲太の心理の中で「女性」に一番結びついている存在が麻衣さんだったから、女性(少女)を麻衣さんと認識した(のように見えた)。
「ランドセルを背負った少女の姿」に関しては、断定して言えることはないが、恐らくは桜島麻衣だと確定させないため、なのではないだろうか。
(※ただし、作中では「咲太自身の幼さを表現するために少女の姿をしている、容姿が麻衣さんなのは素直に会話しやすくするため(大意)」と咲太が自身が考えている描写があることは念のため。『ランドセルガール』p.221)



これらを考えているうちに、もしかして「『青春ブタ野郎』シリーズ」の物語自体が、梓川咲太にとってのナイトメアなのではないかと考えるよう至った。
思春期症候群を引き起こす人物が主に女性であるという点においても、共通である。
だけど、なぜ「青春ブタ野郎は夢を見ない」のか。

それは、各ヒロインが発現する「夢」(思春期症候群)そのものはナイトメアではあるのだけれども、それは咲太にとってはナイトメアではないと考えているから、否定形の「見ない」になっているのである。

「麻衣がいるだけで、咲太は幸せだった。でも、咲太はもう知ってしまった。理央や佑真がいてくれた方が心強いことを。朋絵やのどかがいた方が、笑いが絶えないことを。花楓がいた方が、がんばれることを。」(『ランドセルガール』p.263)

咲太は思春期症候群を通して数多くの難問に直面したが、同時に人物と知り合うことが出来た。
思春期症候群なんかに巻き込まれず過ごせていたほうが良いかもしれないが、その後を知ってしまっている以上はなかったことには出来ない。だから、「青春ブタ野郎(梓川咲太)」としてはナイトメア(夢)を見ない、見ていない(ナイトメアではない)と否定しているのである。

もしかして、『ランドセルガール』で物語は一応完結していたんじゃないか……?



ランドセルガールの物販・来場特典?
「かえでノート」みたいな感じで……

公開日は12月1日(金)。頑張ろう。



追伸
『ランドセルガール』の映画公開が12月1日に決定したと、電撃の公式放送内で発表があった。

『おでかけシスター』ので描かれていた卵焼き以上の甘く温かい空間が、『ランドセルガール』では描かれることは必至である。
これが一番の楽しみかもしれない。
あと原作では地味にづっきーも出てくる(pp.89-90)ので、映画で描かれるのかも必見。


・出典
鴨志田一『青春ブタ野郎はランドセルガールの夢を見ない』KADOKAWA,2018.
タグ:映画 青ブタ
posted by ふおん at 01:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 感想・随筆