この前の記事の続き。
出力したものと額縁が届いたので、額装する。
前回額装した時は作業に手間取り1時間ぐらいかかっていたが、同じ額を2回目ということもあり、半分の30分程度で終わった。
〈キャプションもつけてみた〉
モニターで観るのと、紙で観るという些末な違いなのかもしれないが、額に飾って観るのは完全に別物と考えられるぐらいに良い。気に入っている画が実物として存在している、そしてそれを所有し、飾っているという事実が、そこにある画に対してひとりでに無限にポイントが入っていく。
トシちゃん感激しながら、きんどーさんよろしくうひょってる。
発泡スチロール(ウレタン?)の上に印刷したコピー紙を張り合わせただけの、かなり簡易的なものではあるが、キャプションを付けると展覧会っぽさが出て良い。
他でもやっている人がいないかTwitterで検索を書けてみると、上には上がいるようで、キャプションボードを金属製のものを特注し、アクリルを低反射のものに変えた上、スポットライトを取り付けて飾っている人を見かけた。すごい。
画像を見て、スポットライトが醸し出す雰囲気がとても良かったので、やってみたいとは思うものの、現状やれるだけの設備がないので将来的な構想の一つとして頭の片隅においておきたい。
低反射アクリルに関しては、アクリルだけでもう一つアルナの額が買える、ということに目を瞑れば(許容できるのであれば)実現可能なので余裕ができたら試しにやってみたい。
・額装詳細
印刷:Photo Rag Baryta(ジークレー印刷)@グラフィック
額縁:LEANホワイト(アルナ)@額縁のタカハシ
サイズ:410x242(画)、564x396(額装外装)
マット2ミリ+面金加工(銀)
・費用(※画の依頼額は除く)
28k(印刷9k+額縁19k)
※これを低反射アクリル(ARアクリル)にすると22k追加されて50kぐらいになる……。ものすごいやつ(アプティアムミュージアムアクリル)になると+90k。アクリルだけで今回の額5つ分(額装総費用で3つ分)。
まぁ、プライスレスかな。
■追伸
今回頼んだ用紙・フォトラグバライタは、濃い色、特に黒色の発色が良いとのこと。
今回は割りとパステルカラーだったので、その発色の良さの部分はあまり感じ取れなかったが、出していないもう一つの作品については作品によく反映されるのではないかと思っている。
〈春の眼鏡のお嬢さん〉
出してはみたいが、めっちゃよかったら絶対額縁も発注するだろうしお財布がマッハで溶けるわ……
それにしても、画を依頼して、出力する用紙や額を探して、額飾して部屋に飾るだなんて、なんか凄く良い趣味のように感じてきた。自己弁護的なサムシングじゃないけども。
ので、Skebで依頼を出している方は軽率に額装してほしい。ただ、Skebからのサービスはあまりこだわれないので、探したほうが良いとは思うけど。