2023年12月24日

ふおんの資格受験記その3「基本情報技術者(FE)受験」

23日、基本情報技術者の試験(科目A、科目B)を受け、無事に合格基準となる点数(科目A、Bともに600点以上)に達した。
正式な合格発表は来年の1月18日に行われる予定。

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受験までの流れ
今春の人事異動で情報システム部門に配属され、情シスとして働くことになったが、会議で話されている内容や業務内容が全く理解できなかった。情シスで働く上で必要な言語の習得を目指し、基本情報の取得を今年度の最大目標とした。

その第一歩としてITパスポートの取得を掲げ、8月に無事合格。その余勢で基本情報受験へといきたかったが、基本情報の勉強中、何故か統計検定との二兎を追いはじめ、先に統計検定を受けることに。統計検定は受ける時期をズルズルと後に倒し、さらに一度落ちたこともあり、受験の終了が11月中旬までかかってしまった。
そこから、勉強再開できればよかったものの、コミケの準備やら統計検定で燃え尽きたやらで、11月にアルゴリズムを2,3時間勉強するだけで受験当日を迎える。

結果は、冒頭の通りでなんとかなった。
ITパスポートより高難易度、見かけ上の合格率は40〜50%あるけど、未受験者を含む実質合格率は30〜40%と聞いて、かなり身構えていた(落ちる前提で試験に臨んでいた)が、あっさりと合格基準を超えてしまったので正直拍子抜けした。ITパスポートより点数が高いのですが……

まぁ、出題範囲的にITパスポート+α(科目A)にアルゴリズムとセキュリティ(科目B)なので、ITパスポートの知識に加えて、情シス(または社内SE)が日常的に行っている業務を半年〜一年程度経験していれば、なんとかなるような試験なのかもしれない。



受験に使った本
栢木厚『令和05年 イメージ&クレバー方式でよくわかる 栢木先生の基本情報技術者教室』技術評論社,2022.
福嶋宏訓『うかる! 基本情報技術者 [科目B・アルゴリズム編] 2023年版 福嶋先生の集中ゼミ』日本経済新聞出版,2022.

栢木は一周して、約20時間ぐらい。福嶋は前半(1章と2章のみ)だけで10時間ぐらい。都合30時間程度。
ITパスポートに引き続き、基本情報でも栢木先生にお世話になった。応用情報版も是非出してほしい。

他に、福嶋宏訓『うかる! 基本情報技術者 [科目B・セキュリティ編] 2023年版 福嶋先生の集中ゼミ』日本経済新聞出版,2023.も買っていたが、アルゴリズム編の途中で勉強しなくなったので一度も読まなかった。勿体ないので、時間ある時にでも読もうと思う。



今後の資格(検定)受験
統計検定3級と基本情報を取得したので、今年度の大目標は達した。あとはQC検定3級を取れればベストかな。
余勢を駆って応用情報へといきたいところであるが大学数学が範囲に入っているので、基礎的な数学(高校数学、大学教養レベルの数学)の学習を進めつつ、統計検定の上級、その他業務に関連する資格(ビジネスキャリア検定や簿記)を取っていけたら良い。

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追伸

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〈ぶりがぶりっとしてます〉

合格(予定)祝に三宮OPA2のもりもり寿しに行く。
ぶりとカンパチだけをたらふく食べれて満足。美味かったわ。
posted by ふおん at 01:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 学習記

2023年12月04日

「君はランドセルガールを見たか、僕はいつか家庭を持ちたい」 映画「青春ブタ野郎はランドセルガールを見ない」の小感想、他。

週末、ランドセルガールの映画を観てきたので、その雑多な感想。
(一部重大なネタバレ含む)

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「ランドセルガール」自体の感想は原作を読んだ時と変わりがないので省略。

一つだけ取り上げるとすれば、これまで。何故「夢を見ない」なのだろうか不思議に思っていたが、梓川咲太にとって今まで体験してきた、見てきた“夢”(=思春期症候群)は悪夢で間違いないのだろうけど、それを経験することによって得てきたものまでは否定出来ない、したくないから「見ない」なのだろう、と。



映画の感想を一言で言い表すならば、「いつか家庭を持ちたい、持てるようになりたい」。
観終わった後、暖かな気持ちになる作品だった。最初に観た金曜日は冷たい風が吹き付けるような日であったが、終わって外に出るとポカポカしており、身も心も温まった。

前作「おでかけシスター」を観た時に、梓川夫妻(桜島夫妻)のお話だ、と感じていたが、今作も夫婦感に溢れる作品で、二人で幸せになって欲しいと強く感じた。

麻衣さん、今作も綺麗でした。咲太の部屋のシーンで描かれる横顔が素敵。
アニメを見ていたときはそこまで感じていなかったが、なんか映画を見るのを重ねていくにつれて、麻衣さんの魅力に引き寄せられている。これは国民的女優。

赤城郁美さんがどストライクだった。圧倒的なメガネ美人。下校中、咲太から逃げるようにトテトテと踏切から七里ガ浜駅に向かうシーンが、今作のハイライトと言っても過言ではない。

スイートバレットのライブが描かれていなかったので、づっきーの出番は宜なるかな。
まぁ、大学生編やるしええか!


物販ほか
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〈パンフレット(豪華版)〉
ドラマCDがついている。

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〈クリアファイル〉

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〈ハンドタオル〉
実用性があるので購入。

「婚姻届」や「梓川母ノート」、「咲太の手紙」も物販されるかと思ったがなかった。

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おでかけシスターのサントラを聴いて
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〈おでかけシスターの円盤〉

「おでかけシスター」を観終えた時、映画の中で流れた「ミューズになっちゃう」と「オトメノート」を準備したんだろうなと思った。実際に、大学生編の制作が決定したのでその通りになったわけであるが、この2曲を聴いた限りでは原作中の記述(具体的には作中終盤の八景島のライブシーン)を考えると、これで終わりではなく、まだ曲が出てきそうな気がした。
ソロを歌い上げるシーンは既存の4曲(先述の2曲と「SweetBulet」と「BABY!」)では無理なのではないかな。



■追伸

映画全体を通して、家族って良いなぁ、いつか自分も持つことが出来たら良いな、と思ったり、梓川母とのシーンには涙なしにはいられなかった。家族(家庭)というものにとても強い憧憬の念を抱いた。
だけどそれは、自分が母親という存在をほとんど知らないまま学生時代過ごしてきたからなのだろうか、とも感じた。(小学校の前に死別してるため)実母から弁当を手渡される経験は一度もなかったし、高校生の時に会話することもなかったので、無いものをねだるような行為として欲しているのではないか。
家庭を持ちたいという感情は、本心からなのか、それともそうでないのか。作品とは関係の無い部分で少し思うところがあった。
タグ:映画 青ブタ
posted by ふおん at 06:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 感想・随筆