23日、基本情報技術者の試験(科目A、科目B)を受け、無事に合格基準となる点数(科目A、Bともに600点以上)に達した。
正式な合格発表は来年の1月18日に行われる予定。
受験までの流れ
今春の人事異動で情報システム部門に配属され、情シスとして働くことになったが、会議で話されている内容や業務内容が全く理解できなかった。情シスで働く上で必要な言語の習得を目指し、基本情報の取得を今年度の最大目標とした。
今春の人事異動で情報システム部門に配属され、情シスとして働くことになったが、会議で話されている内容や業務内容が全く理解できなかった。情シスで働く上で必要な言語の習得を目指し、基本情報の取得を今年度の最大目標とした。
その第一歩としてITパスポートの取得を掲げ、8月に無事合格。その余勢で基本情報受験へといきたかったが、基本情報の勉強中、何故か統計検定との二兎を追いはじめ、先に統計検定を受けることに。統計検定は受ける時期をズルズルと後に倒し、さらに一度落ちたこともあり、受験の終了が11月中旬までかかってしまった。
そこから、勉強再開できればよかったものの、コミケの準備やら統計検定で燃え尽きたやらで、11月にアルゴリズムを2,3時間勉強するだけで受験当日を迎える。
結果は、冒頭の通りでなんとかなった。
ITパスポートより高難易度、見かけ上の合格率は40〜50%あるけど、未受験者を含む実質合格率は30〜40%と聞いて、かなり身構えていた(落ちる前提で試験に臨んでいた)が、あっさりと合格基準を超えてしまったので正直拍子抜けした。ITパスポートより点数が高いのですが……
まぁ、出題範囲的にITパスポート+α(科目A)にアルゴリズムとセキュリティ(科目B)なので、ITパスポートの知識に加えて、情シス(または社内SE)が日常的に行っている業務を半年〜一年程度経験していれば、なんとかなるような試験なのかもしれない。
受験に使った本
栢木厚『令和05年 イメージ&クレバー方式でよくわかる 栢木先生の基本情報技術者教室』技術評論社,2022.
福嶋宏訓『うかる! 基本情報技術者 [科目B・アルゴリズム編] 2023年版 福嶋先生の集中ゼミ』日本経済新聞出版,2022.
栢木は一周して、約20時間ぐらい。福嶋は前半(1章と2章のみ)だけで10時間ぐらい。都合30時間程度。
ITパスポートに引き続き、基本情報でも栢木先生にお世話になった。応用情報版も是非出してほしい。
他に、福嶋宏訓『うかる! 基本情報技術者 [科目B・セキュリティ編] 2023年版 福嶋先生の集中ゼミ』日本経済新聞出版,2023.も買っていたが、アルゴリズム編の途中で勉強しなくなったので一度も読まなかった。勿体ないので、時間ある時にでも読もうと思う。
今後の資格(検定)受験
統計検定3級と基本情報を取得したので、今年度の大目標は達した。あとはQC検定3級を取れればベストかな。
余勢を駆って応用情報へといきたいところであるが大学数学が範囲に入っているので、基礎的な数学(高校数学、大学教養レベルの数学)の学習を進めつつ、統計検定の上級、その他業務に関連する資格(ビジネスキャリア検定や簿記)を取っていけたら良い。
追伸
〈ぶりがぶりっとしてます〉
合格(予定)祝に三宮OPA2のもりもり寿しに行く。
ぶりとカンパチだけをたらふく食べれて満足。美味かったわ。