2024年11月25日

0への回帰

先日の記事「1への途上」にて、大板屋名月さんに対して事実上の告白をした、と書いた。
あれから数日が経ったが、未だに返答がない。
好意的な返答も、中立的か回答も、否定的な回答も、そのいずれも返ってきていないので、否定的な回答を超えた、関係を完全に終了させるような回答を彼女が準備しており、次回の打ち合わせ時、今までに送ったお土産を私に返却しながら言うつもりなのだと思うようになってきた。

大板屋さんに伝えたこと自体は後悔はさほどしていないが、伝え方に関してはもう少しやりようがあったのではないかと今になって思う。そして、10月30日の記事においては、「勇み足をせずに、彼女から信頼される同僚男性を目指そう(大意)」と自分で書いていたのに、眼の前に迫った今の関係の終了から焦りが出て、踏み出すようなタイミングでもなかったかもしれないのに、一歩も二歩も出してしまった。

結果、関係の完全な終了と二度と会話を交わさない程度ならまだましで、それが原因で退職された日には所属の部署全員から目の敵にされて居場所が無くなってしまう……。自ら回帰不能点を飛び越えていった選択だった。

次回の打ち合わせでどうすれば良いのか。どのような顔でお会いすればよいのか。皆目見当がつかない……
大板屋さんに話すことも出来なくなるぐらいなら、欲を出さずに現状維持が間違いなく幸せな選択だった。人生における大きな選択肢の一つを軽挙妄動で選んでしまったのは最大の不覚である。
posted by ふおん at 23:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2024年11月20日

1への途上

大板屋名月さんとの打ち合わせを重ねているうちに、共通の趣味で雑談するようになったが、共通の趣味以外のこと、プライベートなことも質問し合うようになってきた。一歩一歩は小さいものの着実に進んでいるのではないかと考えている。
その中で、今打ち合わせをしている案件の終わりが見え始めてきており、大板屋さんからも終わりについて尋ねられる一幕があった。彼女と雑談を話す楽しいひと時が間もなく終わり、接点が生まれる前に戻ってしまう……

今の心地よい関係が無くなるのが嫌だったので、大板屋さんに対して事実上の告白のようなことを社内メールで送った。今の案件が終われば打ち合わせがこの先終わるが、話す時間が楽しいし私のモチベーション担っていることを理由に、内容を変えて続けられないか、あるいは”別の形”でお話をする機会を得られないか、と。

回答はまだなく、そもそもメールを開封(閲覧)した形跡がなかったのであるが、明日(以降)どのような答えが返ってくるのか不安しかない。大きく踏み込んだ一歩は勇み足におわるのか、あるいは人生の宝探しに成功するのか。



■追伸

送ったメール文は、今までのやり取りから大きく逸脱せず、延長線上にある内容であるので、そうとは受け取られない可能性もあるが、いずれにせよ普通の同僚という枠を超えた、「特別な感情」を抱いていることを表明したことには変わりはない。

失敗したとしても元に戻るだけ、勘違いのカウントが一つ増えるだけだ。
posted by ふおん at 23:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記