2018年07月15日

第66回石川県吹奏楽コンクール高校小編成の部に行く。

ニコニコブロマガでやっていたのを、Weblogでやる試み。

7月14日、第66回石川県吹奏楽コンクールが開幕。初日となる今日は高校小編成部門とフリー部門の演奏が、能美市根上総合文化会館「タント」にて開催された。
高校小編成の部では、金沢市工、金沢商業、大聖寺、羽咋、小松大谷が金賞を獲得し、うち金沢市工<大阪俗謡による幻想曲>、金沢商業<交響的断章>、小松大谷<ウインドオーケストラのためのバラッド>が県代表に選出され、また最優秀とされる朝日新聞社賞には小松大谷が輝いた。
第66回石川県吹奏楽コンクールは、15日小学校 中学小編成、28日中学校大編成、そして29日大学、職場・一般、高校大編成の日程で開催される。プログラム等、詳細は石川県吹奏楽連盟のHPを参照されたい。
なお、北陸大会の高校小編成は8月9日…ではなく8月10日に金沢歌劇座で12時から開催される。



<高校小編成の結果>



雑感
1年ぶり4回目。
今年は4月に兵庫の加古川東を聞きに行って以来どこにも演奏会には足を運んでいなかったので、非常に楽しみであった。



終わった段階では金沢市工、小松大谷は決定的であと1枠を巡って金商と羽咋が競る感じなんかなと。
残念ながら羽咋は惜しくも代表選出とはならなかったが、個人的には一番印象に残った演奏であった。フルートとピッコロがやけに耳に残ったので昨年度のアンコンの結果を見てみたが、北陸にこそ行っていないものの県大会で金賞を獲得されていた模様である。なるほど、納得。
歌劇座でもう一度聴けたら良かったのであるがこればかりは結果なので仕方がない。大人しくCDで聞くことにする。


10人未満の団体が3つ(穴水、門前、東雲)。それに近い団体(15人未満)が2団体(11人の鹿西、13人の辰巳丘)と少子化に伴う学級減の影響が出ているような気がする。(特に鹿西は今年度入学生は4から3学級に減。)
これは、他の部門にも現れていて、数少ない小学校部門の出場校である羽咋が今年は出場を取りやめている。口能登地区の学生人口減がいよいよ深刻化してきた感がある。ボリュームゾーンより上に位置する七尾、羽咋はこれまで学級減を免れてきたが、第3次ベビーブーム世代に相当する世代(人口ピラミッドを見ればすぐに分かるが94年〜00年あたりは、120万人前後の安定した出生数)によってここ数年学級減が小康状態になっていたが、その世代ももう高校入学を済んでしまったので統廃合がない限り学級減は避けられない。これがどう影響していくのだろうか。閑話休題。


休憩中に理事長より重ねて西日本豪雨災害に対する募金の呼びかけがあった。確実に以後の部門でも募金活動が行われると思うので、チャリティーコンサートと思って募金してみると良いのかもしれない。入場料とパンフ含めても1200円、実質無料な趣きもあるし、演奏に対する効用を募金箱に入れよう。


高校小編成は小松勢が最優秀に輝いたが、高校大編成も小松の独擅場となるか。その他がまったをかけるか。大編成は行かないが、どこが北陸大会に駒を進めるか非常に楽しみである。



■追伸


なんか違う。
これ作るぐらいなら浜松餃子風のにんにくを抑えたあっさりとした餃子の方が欲しい。

28日は大岩山日石寺で素麺を食べるついでに富山大会に行きたいと思う。
posted by ふおん at 01:13| Comment(0) | 記事
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