3月17日、受験地である神戸市外国語大学にてQC検定3級を受験し、19日に発表された基準回答をもとに自己採点したところ手法、実践、全体でそれぞれ8割の得点と判明し、合格基準となる点数に達した。正式な合格発表は5月の見通し。
受験のきっかけ
製造業に従事していること、またちょうど小集団活動をしているのでいい機会だと思い受験した。
会社からの要請とかではない。
学習に使用した本
今里健一郎『QC検定3級合格テキスト&問題集』秀和システム
これを一周したのみ。
ほとんど会社の昼休みに20、30分ほど勉強するのを20回ぐらいやり、試験一週前に巻末(最終章)の模擬試験を受験、苦手な個所を試験前30分復習するぐらいで、勉強時間としては15時間前後か。
ただし、製造業で働いており基本的な用語を理解している、小集団活動(QCサークル活動)をやっている、また統計3級を事前に取得しているなど、QC検定以外での学習時間がかなりあった。
受験の感想
正直計算問題は統計の基礎知識(標準偏差σの意味)があれば、計算しなくてもある程度絞り込める(実際に、今回の試験は計算しなかった)し、文章問題にしても前後の文から推測可能なものが多いので簡単だった。ただし、こっちでもいいじゃんみたいな重箱の隅をつつくような問題もある。(ISO等で定義されている語句であるから、という理由はわかるが)
センター試験のように数値をマークシートから選ぶようなものではないので、かなり楽。でも、それだと計算を覚えないし意味をなさないので、しっかり勉強しましょう。
統計検定3級を持っているならただ貰いみたいな試験と感じた。多分、2級も統計2級を持っていれば楽勝なのかもしれない。
■追伸
2級を受けるのは統計2級を取得した後、来年の3月以降になるだろうか。
まずは統計2級の取得に挑みたい。
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