2023年09月10日

Skebの依頼画を額装してみた その2

Skebにて藤原々々さまにご依頼していた画が完成したので、グラフィックに出す前に試しにプリントして持っている額に飾ってみた。

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〈今回の依頼画(左)と前々回の依頼画(右)〉

キタムラでA3プリントしてきたものを富士フイルムのアルミ額縁A33(ブラック)に入れる。
(右の額はアルナのLEAN(マットシルバー) この記事のもの)

元のデータがRGBなので、YMCKで出力すると恐ろしく色がくすむ。Adobe RGBカバー率99%のモニターで見ている色とかなり違って見える。せっかくご依頼して表現した部分が台無しになってる。
また、額に関してもアクリルの反射が左のほうが目立つ。
大正義ジークレー印刷とアルナの額ってところなんでしょうか。

やっぱり額も買う必要あるなぁ。

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<前回の依頼画(上)も印刷してみた>

またアルナのLEANを色違い(黒・白)で買うか……



■追伸

グラフィックに出力を依頼して、額も注文して届いたら再度書くことにする。(額については多分)
タグ:Skeb 広川卯月
posted by ふおん at 02:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 記事

2020年10月14日

Skebを利用してみた。「依頼画の効用」

以前、「Skebに対する解釈変更と、依頼時の悩み。」という表題でSkeb(コミッションサイト)に対しての考え方の変化を書いていた。その直後に依頼を出していたのであるが、この度作品が納品された。

※NSFW(Not Safe For Work)作品であるので閲覧注意。

依頼した時はこんな依頼文(ビジネスメールみたいな文章)で受けてもらえるんか、そして何よりもれなく伝わるのか、と考えていたのであるが、全くの杞憂で、こちらの要望通り、むしろ想像したものを遥かに上回る作品として仕上げて頂いた。
依頼分を上手く解釈・深慮し、作品として昇華してくださった葉月様へは感謝の念しか抱かない。

作品の感想としては「エッッッッ……!」って感じ。
情事中の画、というような直接的な表現の画よりも、想像が膨らむ間接的な表現の方が好み。
SkebのSAMPLE画像や、葉月様のツイート画像(https://twitter.com/hdkhkr/status/1315252881688195072)では少し分かりづらいのかもしれないが、生データ(.psd)で見ると凄い。やばい。言葉が出ない。3D化して見てみたい。
なんというかこの姿(衣装)においての魅力が存分に出てるよね、引き出されているよね、っていう。制作する人は凄いんだなとただただ感心するばかりである。



依頼画の効用・効果
SkebでNSFW作品を依頼する方というのは、性癖の発露であったり、または「使用」する目的(何に?)であったりするのであるのだ(ろう)が、不思議なことに依頼をした画というものは、他の数多ある類似する画像と違って、効果がワンタイムではなく継続的だと感じる。「画」がある、ちょっとした「所有している感覚」(≠所有権)があり、休み時間になれば(タブレットの待ち受けにした)作品が見れる、家に帰れば見れる(から仕事を頑張る)、など不思議な感覚を併せ持っている。

この不思議な所有感より、「使用」目的での露骨な性表現を求めた作品を依頼するのではもったいない、それよりかは長期的に見れるような作品を依頼したほうが良いのではないかと思うようになった。個人の利用の範囲の問題なので、人それぞれなのかもしれないが…


ところで依頼した画というのは、NSFWに限った話ではないが、
1.気に入っている(絵柄の)方に、
2.好きな場面・衣装・表情・ポーズで、
3.作品に物語を作る(付加する)
ことが出来る。

イラストというのは漫画と違い一枚絵ではあるのだが、その一枚、その一コマがどのような物語、流れを経て現れたのか、描写されたのか、というのを自分で考えることが出来る。

今回の私が依頼した例で言うならば(NSFW作品のため大変下品な例で申し訳ないのであるが)、
「プールサイドにて桑山千雪さんの、スク水によって強調されている、女性的な部分の特徴・豊かさに対して好奇の眼差しを浴びせていた際に、『千雪さんに気が付かれて冷ややかな表情を向けられた。』」
「冷ややかな表情を向けられた」というのが描かれた画であるのだが、それは前に「千雪さんを見ていた」という描写前の物語があるからであり、またそれは描写によって初めて物語が完成されるものでもある。

既存の画(非依頼画)でも、それに至るまでどのような事があったのか、という物語は想像出来るのかもしれないが、一から作ることは出来ない。自分の中での物語を作れるという点で依頼画は非常に優れていると思う。(それに加えて作った物語が飽きたら画の解釈を変更して、既存画のように想像することも出来る)

ただし、「物語」を考えて依頼文にも乗せるにしても、どこまで記載するのか(出来るのか)。また、それがどこまで反映されるのか。クリエイター側の裁量の範囲でもあるので、一概に物語通りの画が描かれるとも限らない。


総括
話が長くなってしまったが、Skebを依頼したことをまとめると、

1.依頼画には所有感がある
2.理想(に近い)の画を得られる
3.物語を作れる

から最高だねというお話でした。



TLで「SkebでNSFWを依頼するのは麻薬(大意)」というツイートが流れてきたが、確かに依存性はあるかもしれない。今は募集を停止されているので現状無理な話であるのだが、今回依頼したものの近い内容(違うポーズ、表情)で再度依頼をかけてみたいと既に思い始めている。
いつか再開された時のために、貯金と構想・依頼文を練っておこう。



以上。



■追伸

私個人の感想としては、今回依頼をお送りした葉月様の絵柄(画)は全体的(色調、タッチなど)に柔らかい・優しい印象を受けるので、NSFWで依頼をかけるにしても、露骨(直接的)な性描写を求めるよりかは間接的な描写で、エロカワイイみたいな依頼の方が良いと思ってます。

性癖ダダ漏れでいつになく酷い記事だなぁ。
posted by ふおん at 01:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 記事

2018年12月23日

青ブタ聖地巡礼記 〜双葉理央の痕跡を求めて〜

12月16、17日に青ブタの聖地巡礼、もとい双葉理央の痕跡を探しに藤沢に行く。

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江ノ電
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江ノ電で七里ヶ浜に向かう。
鎌倉〜長谷は10年ほど前に旅行で乗ったことはあったが、藤沢からは初めて乗る。

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<鎌倉高校前駅近くの踏切>

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<恵風園バス停から腰越方向>
OPのシーン。


OPは車道から撮った映像だと思われる。


七里ヶ浜
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<鎌倉高校前駅と江の島>

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<七里ヶ浜からの江の島>


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<七里ヶ浜>

西日本(「中部弁」を話す)の人間なので、「しちりがはま」が読みづらくて仕方がない。「ひちりがはま」と呼びそうになる。


峰ヶ原信号場
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峰ヶ原高校の名前の由来となった峰ヶ原信号場。


七里ヶ浜駅
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<七里ヶ浜駅1>

峰ヶ原高校の最寄り駅。

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<七里ヶ浜駅2>

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<踏切>
11話にも登場している、七里ヶ浜駅の隣にある踏切。



鎌倉
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折角なので鎌倉に行き、藤沢に戻る。




ジュンク堂書店藤沢店(ビックカメラ藤沢店)
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Just Because!でも登場している、ジュンク堂書店藤沢店(ビックカメラ藤沢店)。
ビックカメラでは麻衣さんによる案内も放送されていた。

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<7話に登場するビックカメラ前のデッキ>

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<青ブタの展示1>

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<青ブタの展示2>
1話のサイン入り台本が置いてある。

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<双葉と咲太が話していた場所>

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<双葉理央等身大パネル>

ジュンク堂は建物の7,8階に入っているが、8階へエスカレーターで上がった先にある。
存在感が半端ない。



双葉理央ライン(小田急江ノ島線 藤沢〜片瀬江ノ島)
17日、本鵠沼、片瀬江ノ島、片瀬西浜海水浴場を見に、小田急江ノ島線(愛称:双葉理央ライン)を南下。

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本鵠沼
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本鵠沼駅で、ケータイを触りながら藤沢方面行の電車を待つ双葉理央の姿を私は感じた。

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<本鵠沼駅>
双葉理央宅の最寄り駅。
「小田急江の島線で一駅隣の本鵠沼に住んでいる理央」(3巻)など。
8話でも登場する。聖蹟。

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<本鵠沼駅前(本鵠沼方面)>
朝食に食べる春雨スープなどは駅前のローソンで調達しているのだろうか、とふと思う。


片瀬江ノ島(片瀬西浜海水浴場)
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<8話で登場する片瀬江ノ島駅>

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<片瀬西浜海水浴場1 江の島方向>
8話で双葉たち3人が花火をしていた場所。
実際にはもう少し鵠沼海岸駅近い約1km西より、津波タワーステージ付近と思われる。

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<片瀬西浜海水浴場2 茅ヶ崎方向>


動画には入っていないがEDの「不思議なカルテ」を流しながら、歩くことにも成功。


藤沢駅
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<改札口>

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<藤沢駅北口>

双葉理央の姿を追い求めて藤沢に行ったわけであるが、小田急藤沢駅改札口前の箱根そばでそばをすする双葉の姿であったり、藤沢OPA地下にあるスーパー・フードウェイで物理実験室で食べる朝食用の食パンを買う双葉の姿であったり、本鵠沼駅前のローソンで春雨スープを買う双葉の姿であったり、本鵠沼駅のホームでスマホを片手に藤沢行の電車を待つ双葉の姿であったり、ジュンク堂で本を読む双葉の姿であったり、ジュンク堂で本を買った帰りに北口の餃子の王将で餃子を突きながら本を読む双葉の姿であったり、藤沢の中に双葉理央が存在していること、その息遣いを感じ取ることが出来た。



■追伸

「双葉理央を藤沢で“見た”か?」と問われれば、その答えは「いいえ」であるが、
「双葉理央が藤沢に“いた”か?」と問われれば、その答えは「はい」であり、「双葉理央は藤沢にいた」と答えるだろう。
我々には「実体」としての双葉理央を姿を「認識」することは出来ないが、双葉理央の思考・行動を藤沢という空間に重ねることによって、双葉理央が確かにそこに「存在」していることは感じ取ることは出来る。

双葉理央さんの姿、痕跡を求めて藤沢に行こう。
posted by ふおん at 01:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 記事