2025年03月11日

週末のQC検定(2級)へ向けた学習

今週末の16日(日)にQC検定が開催される。
昨年の3級(合格)に引き続き、今年は1つ上の級となる2級を受験する。

テキストを一通り読み終えたので、過去問に入った。



学習(過去問)の記録
※着手した順に記す。

手法編のみ
33回 50%
36回 61%
34回 73%
35回 68%(37/54)
37回 76%(38/50)
38回 78%(39/50)

手法編+実践編
33回 80%(80/100) 手:77%(40/52) 実:83%(40/48)
34回 87%(88/101) 手:94%(49/52) 実:79%(39/49)
35回 85%(90/105) 手:88%(48/54) 実:82%(42/51)

一番最初に、手法編が合格ラインギリギリしか点が取れず、頭を抱えていたが、(2周目というのもあるが)得点が伸び、手法編に関しては8〜9割程度まで取れるようになり、成長を感じる。
実践編はテキストを一読したぐらいだが8割前後で安定して取れている。

最初は、手法編6割、実践編8-9割、都合7割ちょいぐらいで合格できんかな、と思っていた。が、おそらく実践編は勉強しても9割に届かず8割で頭打ちになると感じた。
ので、実践編で稼ぐから手法編は6割で良い、というナイーブな考え方は捨てて、解ける問題は解き、手法編でも問題文を読めば解ける(答えが問題文に書いてある)問題、前後の設問や答えの候補から推測できる問題(実質2、3択というのが結構ある)、分布表の値から推測出来る問題、等を拾ってかき集めて、手法編も8割取るんだ、という強い気持ちで残り数日を過ごしたい。

残る過去問3回分と、33回の手法編をもう一回やり直して、当日に向けて勘違いや混同しやすいものを整理する、ぐらいだろうか。実験計画法の二元配置実験は諦める。

■追伸

選択肢のケタの読み違い(0.0228と0.228)とか、悪筆が原因で計算が狂うとか、絶対に1問はやらかしているので、本番は丁寧にやっていきたい。
posted by ふおん at 00:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 学習記

2024年04月27日

ふおんの資格受験記その7「工事担任者第二級デジタル通信(CBT)」

27日、テストセンターにて、
「デジタル伝送路設備に端末設備等を接続するための工事(接続点におけるデジタル信号の入出力速度が毎秒一ギガビット以下であつて、主としてインターネットに接続するための回線に係るものに限る。)。ただし、総合デジタル通信用設備に端末設備等を接続するための工事を除く。」
を範囲とする、電気通信回線に端末設備または自営電気通信設備に接続する工事、監督することが出来る、工事担任者第二級デジタル通信の試験(CBT)を受験した。

CBT方式の他の試験(IPAや統計)と違い、試験結果が試験終了後に表示されるものでないため、結果がわからないのであるが、感触としては合格(各科目60点以上)の点数は取れた、各科目80点前後はあるのではないかと思う。

合格発表は来月(5月)10日の予定。



受験のきっかけ
情報セキュリティマネジメント合格を受けて、応用情報技術者試験のうち午後問題(選択式)のネットワーク対策として、電気通信主任技術者を受けることにした。が、中学理科も電気回路が得意ではなかった、また高校は物理未選択であることが災いして、テキストの内容が理解不能であった。
そこで、理解への足がかりを得るべく、スモールステップ(応用情報からみればベイビーステップ)として、試験内容が電通主任に近くCBT方式で通年試験が可能な工事担任者第二級デジタル通信を受験することにした。
(もっとも、最初は工担か電通主任かで迷っていたこともあるが)


試験の感想
試験は3科目
基礎科目(電気通信技術の基礎)
技術科目(端末設備の接続のための技術及び理論)
法規科目端末設備の接続に関する法規
あり、試験時間はそれぞれ40分、計120分あるのだが、計算問題が課される基礎科目以外は見直し含めても10分もかからず終わってしまい、時間を要した基礎科目含めても(それ以外の確認動作等含めても)45分程度で終了した。

基本情報(FE)で情報数学やネットワークの一部を、また情報セキュリティマネジメント(SG)でネットワークとセキュリティについて学んでいたので、割と詰まることなくスラスラと解き終えた。
(見直す必要がある問題があったとして、計算問題は解のチェックはあるけど、技術や法規に関しては違和感があってもほとんど見直しようがない……)

基礎科目はドツボにハマると時間を取られそうではあるが、わからない問題はわからないと割り切って60点を確実取れば良いと進めていけば時間はある程度余裕が出来る。


学習に使用した書籍・学習時間
藤本勇作、『これ1冊で最短合格 工事担任者 第2級デジタル通信 要点解説テキスト&問題集』秀和システム,2023.
真江島光、板林和重『通信設備が一番わかる(しくみ図鑑)』技術評論社,2020.(うち3章から5章)
都筑嘉弘、井上邦雄『チャート式シリーズ新物理 物理基礎・物理』数研出版,2023.

『要点解説テキスト』を主な参考書とし、『しくみ図鑑』を副読本として参考にすべき箇所は参考にした。『チャート式』は電気回路の部分を少し(10pないぐらい)読んだだけなので、そこまで使用した感はない。
『要点解説テキスト』のみでも十分合格は出来ると思うが、イメージをもう少し掴みたかったので『しくみ図鑑』も読む。

学習時間は1日約2時間、計25時間ぐらい。最初の1週間10時間で『要点解説テキスト』の各章と章末問題を読み終えて、試験までの1週間は巻末の模擬試験、HPに掲載されている過去問題(令和5年度の第1回と第2回だけ)をやり、苦手な分野はもう一度読み直し、章末問題を再び解く、というのを繰り返した。
FEやSGをパスしてきたので、技術科目のネットワーク関係やセキュリティ関係を一から勉強しなくて良かったので、ごく短期間で終えたが、物理未履修、FE・SG持ってないとかだと倍、少なくとも1ヶ月・50時間程度は必要かもしれない。


追伸
受験を終えて、電通主任のテキストを改めて開いてみると、拒絶反応を示していた基礎科目の分野(電気回路)も難しくは感じるけどそこまで不可能じゃないぞ、また設備や技術関係はFEやSGで習った部分なので、苦じゃないぞ、と心理的な障壁はほとんどなくなったように感じる。
工担の試験結果はどうであれ(出来るなら合格して欲しいが)、当初の目論見通り電通主任への橋頭堡を無事確保出来たそんな試験であった。


Skebで依頼していたづっきーと勉強をしている画を携帯画面なり、PCのモニタに映して、さも一緒に勉強をしているように学習を進めていたが、これが素晴らしく効果がある。実用性が極めて高い依頼だった。
IMG02343_HDR.jpg
〈32インチ画面でみる広川卯月〉

印刷に出して額装しよう。(眼鏡の有り無しがあるので死ぬほど悩む)
posted by ふおん at 20:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 学習記

2024年04月23日

工担第二級デジタル→電通主任(伝送交換)

情報セキュリティマネジメントの受験が無事合格を得そうな結果で終わり、その余勢を駆って電気通信主任技術者へと足を運ぶことにした。

20240422_電通主任申し込み.png
〈工事担任者と合わせて3万弱ェ……〉

早速参考書(電気通信システム)を開いてみたが何が書いているのかさっぱりわからない。高校で物理を学んでいないのであればなおさら。
そこで、やはり電気通信系試験のスモールステップとして、電通主任に割と似た試験として工事担任者があったので、そのうちのCTBでいつでも受けられる第二級デジタル通信を受けることにした。

工事担任者第二級デジタル通信.jpg

基礎科目(電気回路・電子回路など)は悪戦苦闘し、コンデンサのリアクタンスってなんですか、直流の回路すら意味不明だったが、回数を重ねるにつれて少しずつではあるが理解が出来るようになってきた。


技術科目については、情報セキュリティマネジメントで学んだ分野であるネットワークと情報セキュリティが含まれているので比較的勉強が進む。法規科目は基礎と技術の中間ぐらい。

電通主任は応用情報の論文試験対策として受験するつもりで、工事担任者はその対策、対策の対策みたいな心持ちで学習していたのであるが、法規以外の基礎科目と技術科目は半分ぐらい応用情報でも出題される範囲であったので、気が付いたら応用情報の学習にもなっていた。

学習したところが含まれる試験を受けて、また学習したところが含まれる試験を受けて……と完全に関連がない試験を受けるより、徐々に横と縦の両方向に拡大した方が、かえって効率的に資格の取得ができるなと思った。基本情報もだったけど、応用情報も基本的は(浅く)広くの試験で、その広範囲の中からネットワーク的に習得した知識を活用しよう・出来るようになろうという趣旨の試験だろうし。

まぁなにはともあれ、工事担任者の試験を今週末に予定しているので、あと一週間弱頑張ろう。
posted by ふおん at 00:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 学習記