7日雨のち曇り。有給を取得して、三宮のキノシネマ神戸国際へユーフォアンコン編の映画を観に行く。
感想(3年生編のネタバレ含む)
冒頭、オーメンズ・オブ・ラブが流れて最・THE・高になった。いきなり楽しくさせてくるのは反則だと思う。応援上映ならぬ手拍子上映があったらぜひ参加したい。しんみり?するシーンで手拍子が小さくなったり、最後手拍子して良いのかよくわからないところで、ぐたってしまったりするところを劇場で再現したい。
劇場の音響で聴く吹奏楽は良いね。生の吹奏楽はもっと良いけど。
1期、2期のセルフオマージュだよなぁ、というシーンがいくつかあり、そのシーンが思い浮かんできて2度美味しかった。
ハンカチ、ユーフォくんキーホルダーがさり気なく登場しており、販促に余念がなかった。
高坂麗奈の左右に揺れる後ろ髪、腰つき等大変セクシーでした。
久石奏嬢がいちいち可愛い。シュッシュッとボクシングのパンチをを食らわす動作なに?かわヨ。
EDの手前でアンサンブルメンバーの集合写真が流れたが、実際の吹奏楽部定期演奏会のプログラムに掲載されているようなもので、凄く良かった。堺万紗子さんがアイドルしてた。
と同時に、1期最終話のEDみたいにエンドロールと同時にしなかったのは何故なのだろうと思った。尺稼ぎ、ではなくスクリーンいっぱいに彼・彼女たちの姿を見せたい、という制作側の視聴者に対するサービスと受け取っておく。粋だねぇ、いなせだねぇ。
原作のアンコン編で3年生(南中の4人)が登場していた記憶がない(だけかもしれないけど)中で映画では登場していたり、上記の部員(メンバー)写真の見せ方であったり、今回は特に既存のファン向け映画ということを強く感じた。優子先輩と夏希先輩の喧嘩?シーン(わざわざギャラリーまで追加してる)や、職員室での高坂麗奈の表情等、そういえばそうだったよねと関係性を再確認するような部分含めて。
英雄的なシンバル(EPIC CYMBAL)でお馴染みの井上順菜さんが活躍していて感動した。そんな声(喋り方)だったんだ。専任のCVが付いているだろうとエンドロールを心待ちにしていたが、何故かそこには名前がなかった……。原作の3年生編では大阪市立大学に進学希望を発言しているぐらいしか記憶にないので、仕方ない気もする。
対象的につばめさんにはしっかりCVがついていて、3年生編でしっかりストーリーの絡んでくるだけある。
その他としては1年生の名前と声がすっかり忘れており、特に2期を見返す必要があると感じた。原作も読み返さないと。
<劇場限定版のレコードジャケット風サントラ>
でかい。置き場所に苦労している。
3枚組のCDのうち、DISC1に収録されているオーメンズ・オブ・ラブは大変楽しい。手拍子を打ちながら聴いている。
久美子らチーム高坂の打管八重奏で演奏していた「フロンロライン〜青春の響き〜」も良い。
DISC3には1期(2期も?)のサントラに収録されていた曲のウィンドオーケストラアレンジが収録されており、これが素晴らしい。吹奏楽アレンジを聴いてみたかった自分にとってはこれ以上ないものであった。
サントラに関しては通常版もあるので、大きくて置き場所に困る人は普通のが良い方はそっちを買ったほうが良いかもしれない(劇場版が約8000円にたいして4000円ちょいぐらいで安いし…)。劇場版と通常版の違いは、レコードの形状ぐらいしかないのではないか?
追伸
個人的にはユーフォ世界と吹奏楽を楽しめて大変良かった。3期に向けてユーフォ分をチャージできたのではないかと思う。
映画視聴後、CDをぱっと買えるようになったのは、社会人になったおかげだと思う。学生時分では無理だったな。
一点だけ言うとすれば、劇場パンフとフォトブック、メンバーカードセットを入手できなかったのが残念でならない……
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